2016年8月29日月曜日

100万円台のクルマ選び!!!これが一番面白いな〜。

  中古車じゃないですよ!もちろん新車限定です。100万円台でそれなりに納得させてくれるメーカーには頭が下がります。中には「100万円台のクルマなんて恥ずかしくて乗れん!」なんて感じる人もいるでしょう。クルマ好きというプライドが邪魔してハナから視界に入らないようにしているかもしれません。・・・けどそんなバブル期のプライドなんて捨て去ってしまった方がいい。100万円台だけども前ユーザーの汗が染み込んだ中古ドイツ車に乗るよりもおそらくずっと幸せな気分になれるモデルがあるはずです。もちろんカーシェアリングでガヤルド(ランボルギーニ)を使うよりもさ・・・。

  まずは・・・100万円台ながらもフルタイムAWD!!!しかも5速MTまで選べてしまう!!!とんでも無いくらいにお得なバリュー・カーです!!!そしてなんとあまり車格を気にすることなく使えることで人気がある流行のクロスオーバーです!!!本体価格はたったの166万円(輸入車でフルタイムAWDなら軽く400万円!)。しかも乗っている人はそこそこリッチな方ばかり(セカンド需要が多い)!!!いきなり1台目から決定版的なヤツ出てきました!!!なんの取り柄もない国産車が軽く200万円、300万円を越える価格で売られる時代だからこそ、こういうクルマにはぜひぜひ売れて欲しいと思うんですけどねー・・・。もちろんスズキのジムニー・シエラです。

  世間では「ルノーのカングーを弄ろう〜!」みたいな「にわかー」なトレンドがあるようですけども、日本人にはジムニーがあるだろー!!!2002年1月に登場した世代が未だに現役というスズキの宝物的モデルです。デザインもちょっとずつテコ入れされていて、どこか日本車離れした風格すら漂います。シャシーは本格クロカンと同じラダーフレーム。ランドローバーやジープの上級モデルやパジェロ、ランクルと同じ。巷で人気のマツダ、スバル、ポルシェの『なんちゃってSUV』とは格が違うんです!!!しつこいですが、ジムニー・シエラ=本物、ポルシェ・マカン=ニセモノです。

  ルノー・カングーと対峙するなら、ジムニーではなくてソリオじゃね!?もちろんこのソリオも標準装備でシートヒーターが付いていたりして、何も知らないで乗った人にはちょっと高級!?って思われる要素もあって、単なる100万円台では済まないとってもいい雰囲気があるんですけどね。残念ながら同タイプのライバル車・シエンタが同時期に発売されて、その個性的なエクステリアでやたらと目立っていまして、せっかくの新型ソリオですがちょっと日陰な存在です。まーそれもまたいいのかもなー・・・。しっかし最大手のトヨタが思いっきり「吹かし」てるのに、スズキ・ソリオはこんなにコンサバでいいのかなー?スズキに限った話じゃ決してないですけど、「地べたに這いつくばる」だけのクルマじゃちょっと若者の心は掴めないかと。

  「なんだか空飛びそう」ってくらいに思われるクルマを作らないと海外市場はともかく日本市場では話題不足でジリ貧です。あのマツダも去年の10月頃から日本では2ケタのマイナスが続いているとか。おそらく某ドイツメーカーのディーゼル搭載車の不祥事によるショックなんでしょうけども、ディーゼルがダメならマツダなんて要らないって思われている・・・そこまでのクルマ(デザイン)なんですよ。マツダはデザインで勝負しています!とか言ってますけど、あれこそ超が付くくらいのコンサバですね。スバル、日産、ボルボ、メルセデスといったデザインが下手(鈍臭い)なメーカーばかりが群がるコンサバ系の中心に、堂々とマツダがいることに思いっきり違和感を感じます。これまでのマツダのヒット車(ヒットしてないクルマも含めて)ってどれも「空飛びそう」な雰囲気持ってましたけどね・・・。

  ここまで啖呵切っておいてなんですが、「アクセラ1.5L・6MT」の176万円はどーですか(さすがに安い)!!!あるいは「デミオ1.3L・5MT・Lパッケージ」(謎の高級素材のシートが付きます)で173万円ってのもかなりコスパ高い方だと思います。確かに先代までのデミオは98万円で叩き売りされてましたから、ちょっと待て!という気にもなりますが、現行になってデミオは4輪のフィールが格段に良くなったことで、リッターカー(Bセグ)特有の制御の鈍さ(ダルさ)が軽減されて気持ち良いクルマになりました。デミオとアクセラではシャシーが違うのですけど、むしろ後発のデミオの方がいろいろと気が利いていて、決して下位な乗り味を感じさせないです。後席を使わないならもはやアクセラを選ぶ意味なんてないくらいです。乗り味に遜色が無いならば「Lパケ」でマツダの本気を感じた方がお得じゃないですか!?そして不思議なことに「Lパケ」にしないと、デミオの雰囲気が台無しになるんですよねー。アクセラの方がもちろん外面は若干良いですけども、それほど大きな差があるわけでもないですし・・・。

  外面重視で100万円台ならば、やっぱり「カローラ・フィールダー・Gエアロツアラー」が5MTが選べて187万円です。これぞ外面良し!使い勝手良し!ドライビングも愉しめる!しかも100万円台!日本が世界に誇る「スーパーパッケージカー」じゃないですかね。あと2〜3年の内にカローラも5ナンバーから脱皮して「TENGA」じゃなくて「TNGA」になっちゃうようですから、そうなると全車CVTでHVかターボに変わってとても100万円台では無理なクルマになっちゃいそうですね。

  おそらくそのタイミングでカローラに吸収合併されるであろうプレミオ/アリオンも現行のベースモデルは190万円に抑えられています。最近ではなかなか意欲的なフェイスリフトが行われて、パっと見ただけなら手頃なサイズのクラウンといった風情になりました。このクルマはトヨタの国内規格で作られているので乗り心地がもの凄く良いのも特徴です。こちらはカローラと違ってすでに全車CVTになっていますが、トヨタによると新型プリウスに見られるように、トヨタ車のCVTは漸進的にフィールの改善に務めているようですから、以前のようなあからさまなフィールの悪さは無くなりつつあります。シエンタだってそこそこいい感じですし・・・。

  プレミオ/アリオンの武器はやっぱり外面。同じく100万円台で「日産シルフィ」「マツダ・アクセラセダン」「スバル・インプレッサG4」といった同クラス車がありますが、フェイスリフト後の特にプレミオは5ナンバーながら他を圧倒する見栄えがします。継ぎ接ぎ感が無いわけではないですが、セダンらしい伸びやかなスタイリングには品格があります。このクルマがもしシャシーがFRで、6MTが装備されて同じ価格だったなら、大ヒット間違い無しですけどね。1.5L自然吸気のままでも売れちゃいそうです。86のコスト削ったシャシーを流用すれば・・・。

  同じようにソリオも、軽自動車のエブリィに使っているFRシャシーを流用すれば、わざわざ新規に開発をしなくてもFR化できてしまうとは思うのですが。シエンタに負けないくらいに「空飛びそうなクルマ」を!!!輸入車に眼を向けると、なにやら活性化してますね・・・。VWはup!の派生モデルが全て100万円台ですが、「クロス・アップ」はWRC(世界ラリー選手権)に参戦する車両みたいなエアロダイナミクスと大径ホイールが目立ちます。本国では9000ユーロくらいのクルマが194万円はちょっと高すぎな気もしますけど、日本で買ってもそれなりの満足度はあると思います。

  クロス・アップはAセグメント車(日本の軽自動車に相当)ですが、このクラスは俄に盛り上がりを見せていて、最近日本に上陸したルノー・トゥインゴはRRのシャシーに変わり、いわゆる「空飛びそうなクルマ」になりました!!!さらにルーフがスッポリ開けられるキャンバストップが付いても199万円!!!という恐るべきコンパクトカーです(トヨタもアクアの屋根を開けるか!?)。そのトゥインゴが大熱狂で迎えられた直後から、Aセグの人気者であるフィアット500から178万円の廉価グレードが設定されました!!!

  最新のコンパクトカーは経済的にハッピーなだけでなく、インテリアのデザインも相当に洗練されてきているので、いつも高級セダンの革巻きでシックな内装に包まれている人には、パステルカラーのインパネや、およそクルマのモノとは思えないレバー類は新鮮そのものだと思います。最新のNSXの内装よりもジュークやヴェゼルの方がセンスいいんじゃね?ってくらいです。クロスアップ、トゥインゴ、フィアット500といった輸入車勢もいい感じですね。デザインだけならインパネレバーの2ペダル車がいいけども、走る楽しみを考えるならMTレバーがコンソールに突立っているクルマでしょうか。もっといろいろ盛り上がるといいですねー。

VWクロスアップの動画リンク


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2016年8月5日金曜日

BMW と 日本車フラッグシップはどっちが上か?

  『見解の相違』で済ましたいのはヤマヤマなんですけどね。相変わらず「うぜー」こと極まりないコメントが続々やってきて、日々うっとおしいことこの上ないです。もう2年以上前に書いた「320dはダメだ!」というややストレートなレビューに対して、「BMWディーゼルは確かに煩わしいですけども、それでもBMWは日本車とは全然違いますよ!」みたいな具体性の乏しくて受け取り拒否したくなるようなコメントが来るんですよ(なんなんだこの盲目的なまでの信仰は?)。もう『宗教』っすね。『十字軍』が進撃してきます(みなさんも試しにブログでBMWを批判してみてください!ゴキブリホイホイみたいになりますよ!)。

  そりゃ日本車のミニバンやコンパクトカーからBMW車にステップアップすれば、ドライバビリティの良さに感動することもあるでしょうけど、そんな次元の話じゃないんだよなー。バブル世代?ってのは、どうやら日本車の上級セダンなどには乗らないで、輸入車にいきなり行く人が多いみたいですから仕方ないのかも。その結果?かどうかわかりませんが、クルマの良し悪しがまともに語れない残念なオッサンが多いですね(なんで日産のスゴさがわからないの!?謎過ぎる!)。アリストとかスカイラインとか乗らずに、bBやキューブから一気に3erや5erに行くから『日本車はクソ』っていう感想しか持てないのかな。セルシオを一度でも愉しんだ人ならば、BMWに乗っても『ふーん』で終わると思うんですよ。

  BMWが至上だと公言して憚らないオッサン達は、レクサス(GS/IS)、日産(フーガ/スカイライン)、ホンダ(レジェンド/アコード)、マツダ(アテンザ)を知らないんじゃねーの!って気が・・・。BMWと同等の車格ほ誇るこの4ブランドとBMWを比べた上で、それでもやっぱりBMWがいい!っていう人は全体の1/5以下だと思うんですよ。

  まず始動(動き出し)。これは日本メーカーが圧倒的に強い部分なので、BMWにとっては一番苦しいところです。これは一番ハッキリと日本の4ブランドに圧倒的な差をつけられてます。なんでBMWだけスムーズに出られないんだ!!!ちょっとクリープさせないと上手く始動してくれません。独断と偏見で点数化すると、「レクサス9点・日産10点・ホンダ9点・マツダ7点・BMW6点」

  ハンドリングはどれも甲乙付け難いです。BMWを貶すつもりはないですけど、他の4ブランドより優れているとも全く思いません。点数化すると「レクサス・日産・ホンダ・マツダ・BMW全て9点」です。シルビアから3erに乗り換えた友人は『日産の方が断然に良かった!」が口癖ですが、まあBMWも悪くはないですよ!ハンドリングに関しては他の4ブランドに劣らない!!!

  パワーユニットは500万円前後で買えるグレードに限定するならば・・・日産とホンダが総合力の高さで優位です。BMWやマツダのユニットをカーメディアはチヤホヤしますけども、日産とホンダのHVの進化のスピードはスゲーことになってます。『世界の最先端』を目指すメーカーが全力を挙げて開発したユニットはとにかく規格外です。速い。BMWやマツダなんて完全に『二流』でしかない。「レクサス7点、日産10点、ホンダ10点、マツダ8点、BMW8点」ちょっとレクサスに辛く、BMWに甘く付けてみました。レクサスはユニットがやや古くて無味乾燥。1200万円のGS-Fならば・・・。

  静音性。BMWも決して実用レベルでは悪くないですけども、日本勢が静か過ぎるので分が悪いです。BMWは設計思想が違うのだから!とか『十字軍』はヒステリックに叫びますけども、10年前のBMWにくらべてだいぶ静かになりましたよね。「静かに作ろうとしていない!」という言い分はちょっと無理があるんじゃねーの。「レクサス10点、日産9点、ホンダ10点、マツダ8点、BMW6点」残念ながらちょっと差がある。

  シートの作り。5ブランドともに力入っていて、どれも不満なんか無いです。シートにヒーターとクーラーを仕込んだレクサスの機能性を評価するか?ホンダやBMWのような風合いを重んじるか?マツダや日産のようなモダンインテリア調を追求するべきか?の好みの問題ですね。個人的にはシートが大きめのホンダ、マツダ、日産のタイプが好きですね。レクサスとBMWはコクピットの一体感に重きを置いていてややタイトな感じがします。「レクサス10点、日産9点、ホンダ9点、マツダ7点、BMW7点」レザーの質感で判断するとこんなところ。

  さて総合評価ですが・・・レクサス45点、日産47点、ホンダ47点、マツダ39点、BMW36点。技術を個々に見れば圧倒的に輝くのが「日産」「ホンダ」。一方で部分を見れば得点が低いものの「マツダ」や「BMW」はクルマ全体のイメージで強い印象を作るブランドと言われ続けてます。しかしアテンザや5erは果たして、フーガやアコードHVよりも高いところに居るか?と言われれば、『???』じゃないですか? 繰り返しますが、マツダがいいとかBMWがいいとかほざいている「ダサい」オッサンは日本車乗ってからホザけ!バーカ!

  フーガやアコードHVみたいなスペックは要らない!っていう意見はわからないでもないですけど、やっぱり日産やホンダの『本気』は素直にスゲーな!!!と思うわけです。そんでもってマツダやBMWはCDセグくらいでアルファロメオ・ジュリアに対抗するポジションがいいんじゃないのー!?そしてあれ?・・・レクサスって結構微妙かも。

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