2017年3月5日日曜日

クルマ選びの新常識 「SUVとはセダンだ!!」

「クルマの種類が多過ぎて何を買ったらいいかわからないんだけど〜・・・」
「悩む必要ないさ!!『ホンモノ」と『ニセモノ』の2種類しかないから」

  冗談はさておき、「ある程度クルマがわかっている人」にとっては、1000万円以下のクルマならば、選ぶのにほとんど時間なんてかかりません。誤解を恐れずに言うならば試乗する必要すらありません。手堅く良いクルマが欲しいならば、迷わずに「ブランドのフラッグシップ」を選べばいいだけです。もしそれで満足できなかったら、もうそのブランドには用は無くなるわけですが、相当なお金持ちならともかく、年収1500万円以下の所得税低めな連中にまでスルーされるのは、メーカー側としても非常に不味いので、ある程度の品格を重んじるブランドならば、フラッグシップに関しては目一杯真剣に作っています。もし購入予算が300万円ならばマツダ、スバル、スズキで手を打ちましょう。500万円なら日産、トヨタ、ホンダ、VWなどが選べます。

  よくBMWの3er/5erとかVWゴルフ/ポロに乗っている人が「日本車はダメだねー」とか偉そうに言ってたりしますけど、そもそも選んでいるクルマから判断すると、これらの人々ってのは「クルマを解ってない」ということになります。もちろん何に乗っていても自由ですけども、こんな輩が日本車を下に見るような調子に乗った発言をしているところに出くわすと、もー聞いてられねーな・・・ってなります。まあクルマの良し悪しがまともに判断できないんだから仕方ないわけですけど、そういう輩がプロの自動車ライターとかやってたりする・・・。「日本車なんて✖︎✖︎だからさー」みたいなことを平気で書いている奴は信用しないです。

  日本車ではまず絶対にありえないようなトラブルを抱えているクルマを評して「素晴らしい」「日本車も見習え!」って・・・そんなレビューを書くやつも、掲載にOKだすやつも、それを読んで納得するやつも、・・・ぶっちゃけみんなアラフィフ〜還暦くらいのボンクラばっかり。若い頃からの愛車遍歴を偉そうに語る・・・。男の20歳代なんて「とりあえず仕事で結果出すぜー!!」って躍起になる時期なはずなんですけどね。親に生活支えてもらってクルマ趣味を楽しんでいるようなクソ野郎なんて、ニートと同じでやはり社会の感覚がだいぶ違うのかなー・・・つまり「作る側の気持ち」なんてわからないのかなー?なんて軽い偏見を持っています。

  「クルマなんて所詮は趣味」・・・・これをちゃんとわきまえているならOKなんですけどね。私もクルマが好きですけども、サーキットをグルグル走ったり、スキーのように同じ峠を何度も登ったり降ったりとかする「趣味」はないです。「クルマなんていらねー」とも思いませんし、「クルマが趣味」だとも思いません。東京近郊でずっと暮らしていると、このどちらかの意見の人間が多いかな!?と感じますが、クルマってのは本質的に「自由」と「優しさ」を求める人にはとても価値の高い「道具」だと思います。

  時間さえあれば24時間好きな時に、好きな風景を見に行くことができる。離れて暮らす両親や家族の「支え」になるためにとても重要な存在。だから絶対に安全を優先して軽自動車やコンパクトカーは選ばないし、衝突安全基準の結果を考えると全てのドイツ車なんて論外・・・。まずは長時間巡行できて家族3〜4人で乗ってもゆったりできるクルマとなるとD/Eセグの「セダン」ですかね。日本車ならばアテンザ、レガシィB4、アコードがいい!!それぞれのメーカーが渾身の仕上げをしています。欲をいえばもっと走りが刺激的だといいんですけどね・・・それは「趣味」。

  「セダンがスポーティに走ればいい!!」という考え方も悪くないと思うのですが、その方向性で一定の評価を得た、日産プリメーラ(P10)、BMW3er(E46)、アルファ156、プジョー406、マツダアテンザ(GG)といったモデルは改めて検分すると、現行のカローラアクシオくらいの狭いキャビンでしかない「実質コンパクトカー」です。欧州では人気だけども日本ではちょっとカルトな存在でしかないです。ゴルフ、アクセラ、インプレッサ、オーリス、1er、Aクラス、V40結局のところどれも「実質コンパクトカー」です。一人で乗る分にはいい選択だと思いますけど・・・。

  アメリカの新大統領が、アメリカ車を評価しない日本市場に苦言を呈した!!とニュースになっていました。「アメリカ車に魅力がないからだ!!」と日本の世論は冷ややかですけども、日本でもすっかり主流になったSUVやミニバンが最初に発売されたのは紛れもなくアメリカ市場であり、SUVの原型はウィルスだとかジープだとか言ったアメリカ車であり、ミニバンを最初に作ったのもリー=アイアコッカが率いていた崖っぷちだったクライスラーでした。

  日本人は「フォード」や「GM」こそがアメ車だと思ってますが、この2メーカーは、トヨタやホンダと同じようなラインナップを持つ典型的な「グローバル・メーカー」であり、そもそも現状では日本人から「デカくてムダが多い」などと批判されるような言われは無いんです。これに関しては20年前の知識のままに批判をする日本人が無知なだけな気がします。

  そして日本メーカーと決定的に異なる路線を採っているのがアメリカ第三のメーカーである「クライスラー」です。このメーカーこそが一応はミニバンを最初に作ったメーカーとされていて、SUVの原型となるウィルスの系譜を引き継ぐジープも傘下に収めてもいます。・・・トヨタとほとんど変わらない巨大メーカーが2つと、SUVやミニバンを生んで、(日本人も大好きな)メルセデスやアルファロメオのシャシーを使うユニークなメーカーが1つ。これが北米ビッグ3の正体なのに、日本の人々は一体何を見てモノを言っているんだろう!?(日本でも販売されているクライスラー300は、コストダウンする前の旧式Eクラスのシャシーを使っています!!)

  レクサス、インフィニティ、アウディ、BMW、メルセデス、ポルシェ、マツダ、スバル・・・日本で人気があるブランドはことごとく北米市場を向いてクルマを作っています。アメリカのライフスタイルに合ったクルマを作っているだけなのに、日本のユーザーが勝手に「世界の頂点」だと認定しています。メディアの騒ぎ過ぎが原因ではありますが、新大統領とか、アメリカのメーカーやユーザーの意識に対して「疑問」を持つ論調が目立ってますけども、日本人が選んでいるクルマだってさ・・・。日本ではクルマの満足度が低いから年々販売台数が下がっている!!アメリカ市場は逆に伸びているんですけどねー。

  「アメリカ車は、日本車やドイツ車には遠く及ばない!!」とか日本のジジイ連中が何の疑問も持たずにドヤ顔でほざいていますけど、こんな柔軟性のない連中が日本の中枢にたくさん居座っていたら、そりゃ景気も悪くなるよなー・・・。大変失礼ですが、団塊からちょい下くらい(還暦)ってのは、60年間テレビしか見てこなかった「クソ世代」でしかないのかもしれないですね。ビートルズ、長渕剛、小室哲哉にメンタリティを鷲掴みにされてしまう「ヘタレ世代」が、テレビに全てを洗脳されてほざいているようにしか見えないんですよ!! 

  これらの世代が大好きなドイツ車ってなんなんですかね。乗ってみると分かりますが、「故障」とかそういう次元の話ではなくて、ドイツ車は「動きだした瞬間」にクソさがわかるんですよ!!詳しくはまた別の機会に譲りますが、ドイツ車はオワコン、2017年ってのは、もはやそういう時代です。 実際にこれらのモデルのオーナー掲示板とか覗くとひたすらに洗脳の果ての「迷言」が飛び交ってますよ!!(興味のある人は見てみてください・・・面白過ぎて気がついたら朝になっているかもしれませんけど)

  ドイツ車の多くに見られるミッション、エンジン、排ガス、シート素材、ナビ操作、ハンドリング、静音性(吸音とエンジンマウント)、デザイン(特にリア)、MTの操作感といった数々の「欠陥」を大目にみたとしても、納得できないのが、世界的に流行をみせるSUVの解釈の低さですね・・・。ドイツメーカーにとってはアメリカや中国で手際よく「稼ぐ」ための方法論くらいにしか思ってないんじゃないですかね? ドイツの経営者にとっては「なんだかよくわからないけど売れるSUV」「クルマの文化を解さない異文化民族の『民度』に合ったクルマ」くらいに思ってるんじゃねーの!?

  何が言いたいのか?・・・世界で販売される高級車というのは、なんだかんだ言っても「アメリカ文化」の影響だけを一身に受けた存在なんだと思います。そこに日本メーカーやドイツメーカーのオリジナリティが介入する度に、「クルマの価値」に疑問が呈されるようになる。高級車のスタイルとして「セダン」が存在して、それがこの10年余りで「SUV」にとって変わろうとしています。アメリカ文化が生み出す「中身のある」価値が乗っかった時にだけ、グローバルな規模で変革が起こる。

  安倍さんやメルケルさんの管理するところでは、一部の自動車メーカーが不正をやらかしました。そしてその一国の宰相が、その国の権威を著しく貶めた当該メーカーに対して何ら厳しい姿勢で臨んだでしょうか!?数々の黒い噂をもみ消す力がある2人でも自国の自動車メーカーに対しては何も言えない!!安倍さんの口から「三菱、スズキ」といった発言はあった!?メルケルさんに至ってはVWを徹底して擁護する姿勢・・・。

  「アメリカ車なんてダメだ!!」の思想は一体どこからやってくるのでしょうか!?「終わっている政府」と「終わっている国民」がつまらなそうに暮らすだけの「2つの国」を実質的に支配しているのは誰だ!?たった1つの自動車メーカーに苦言の一つも言えない首相。そして首相のスキャンダルを追求できないで歯がゆい思いに苛まれる国民。そんな「底辺」の人々がアメリカのクルマに文句を言うなんて・・・とても滑稽ですよね。


最新投稿まとめブログ

アイアコッカ―わが闘魂の経営

最新版 ポルシェ911ストーリー (CG BOOKS)





0 件のコメント:

コメントを投稿